2023/07/20 雪の妖精シマエナガ:あまりにも可愛い存在

雪の妖精シマエナガ:あまりにも可愛い存在

シマエナガという名前を聞いたことはありますか?北海道に生息するこの可愛い鳥は、最近では「雪の妖精」として大きな注目を浴びています。真っ白でまん丸なフォルムとつぶらな瞳は、見る人の心をときめかせているシマエナガ。「雪の妖精」という愛称で親しまれるシマエナガがどんな魅力の鳥なのか、気になりますよね。


もともとバードウォッチャーの間では、シマエナガは可愛い鳥として人気を持っていたシマエナガは、写真集のヒットやSNS上でのシェアが広まったことなどで、一般的にも人気を加速させたようです。


このブログでは、シマエナガが「雪の妖精」と呼ばれる理由から、その魅力や観察ポイントについて詳しくご紹介します!また、シマエナガの愛らしい行動などもシマエナガの魅力にをたっぷりお伝えします。

 

 

 

 

シマエナガとは

「雪の妖精」と呼ばれているシマエナガはどんな鳥なのか?早速みていきましょう。


北海道に生息するシマエナガの特徴

日本の中では北海道のみで観察できるシマエナガですが、体長は約14センチで、とても小さな存在なんです。

そして、一番の特徴は、まんまるで白いボディ!正面から見ると、まるで雪だるまみたいで、本当に可愛いんですよ。その上、目は黒くてキラキラ輝いていて、本当に可愛い鳥ですよね。

「雪の妖精」と呼ばれる由来

なぜシマエナガが「雪の妖精」と呼ばれているのかって、気になりますよね。

みなさんもご存知の通り、北海道の冬は雪で真っ白になります。そんな中で、元気いっぱいに飛び回るシマエナガの姿が、まるで雪の中から生まれた妖精みたいに見えるんです。

このように、真冬の北海道と可愛い鳥シマエナガの美しいマッチングから「雪の妖精」と呼ばれるようになったようですよ。

北海道で暮らしている「雪の妖精」として親しまれている可愛い鳥のシマエナガ。


可愛い特徴や愛称についてご紹介しましたが、次はシマエナガがどんなに愛されているか、その魅力に迫っていきましょう!

シマエナガの愛らしさと人気

シマエナガは、その白くてまん丸な姿が特徴であり、「雪の妖精」として多くの人々に愛されています。その魅力と人気の理由について、詳しく見ていきましょう。

 

シマエナガ 雪の妖精

白くてまん丸な姿の魅力

シマエナガの魅力は、まずその羽毛にあります。他の鳥よりもふわふわ感やもふもふ感があり、まさにぬいぐるみのような触り心地です。真っ白な羽毛で包まれた丸いフォルムに、つぶらな瞳がちょこんと覗く姿は、一目見たら心を奪われることでしょう。本当に可愛い鳥ですよね。

シマエナガの体型も愛らしい特徴の一つです。白くて丸い体はまるで雪だるまのようで、その姿から「雪の妖精」とも称されています。特に冬になると、防寒のために羽毛が空気を含みふわふわになります。そんなもふもふの体とつぶらな瞳、短いくちばしの組み合わせは、まさに可愛いビジュアルです。

シマエナガが人気を集める理由

シマエナガは、その愛らしい姿から広まったSNSを中心とした話題性が、多くの人々に人気をもたらしています。写真集やグッズの販売、キャラクター化など、可愛い鳥の代表格として注目を浴びています。

また、シマエナガの愛くるしい姿だけでなく、その生態や行動も人々を魅了するポイントなんです。シマエナガは冬に約12個もの卵を産むようですが、ヒナたちは一列に並んで巣から外に出て、親鳥がエサを運んでくるのを待ちます。この光景は「シマエナガだんご」と呼ばれ、シマエナガファンにとっては必見の場面です。

さらに、シマエナガは厳しい自然環境の中で生き抜くために、巨大な天敵と立ち向かう勇敢さも持っています。その生命力と親子愛は、多くの人々の心を打つ要素となっています。

とっても可愛い鳥のシマエナガですが、ただ可愛いだけではない奥深さが人気のポイントなのかもしれませんね。

次は、シマエナガの観察ポイントについて探っていきましょう。

シマエナガの観察ポイント

北海道に生息するシマエナガは、冬季に特に活動的なんです。出会える可能性が高い時期や、場所などにも注目していきます。

シマエナガの生息地と観察時期

シマエナガは、北海道にのみ分布しています。動物園では飼育されていないため、実際にシマエナガを観察するには北海道を訪れる必要があるんです。

シマエナガを観察するなら、おすすめの時期は真冬の時期です。真冬になると、シマエナガは寒さ対策でふわふわもふもふな雪だるまのような見た目になります。それだけではなく、

冬が終わると、自然の中に戻っていくようなので、北海道の真冬の時期がおすすめですよ。3月になると、あまり出現しなくなるとのことですので、観察のチャンスを逃さず北海道に来てくださいね。

シマエナガ 街中 出会える

街中でも出会える可能性

札幌などでは、公園や街中でもシマエナガに出会えることがあるんです。真冬の方が街の中心などで出会える確率がグッと上がるのだとか。


場所は、特に札幌の手稲山や藻岩山周辺の公園がおすすめです。その辺りは山も近いため、シマエナガを観察できるチャンスがあります。そのほかにも、円山公園でもシマエナガがよく目撃されていますし、なんと札幌の中心部に位置する大通公園でもみられることがありますよ。SNSなどで目撃情報を収集して、ぜひ北海道の街中で「雪の妖精」を探してみてくださいね。

シマエナガの特徴的な行動や鳴き声

シマエナガを観察する際には、その特徴的な行動や鳴き声にも注目してみましょう。シマエナガは見た目のかわいらしさとは裏腹に、非常に俊敏な動きをする鳥です。

鳴き声もシマエナガの特徴の一つであり、ピーピーやジュルルジュルリといった特徴的な鳴き方をします。シマエナガの鳴き声を聞き分けることができたら、シマエナガマスターになったような気分ですよね。


また、群れで行動することが多いシマエナガ。同じような鳴き声がたくさん聞こえてくることが手がかりになるかもしれません。なかなか見つけることが難しいですが、一瞬のチャンスをものにして出会うことができたら、奇跡的でとても嬉しい気持ちになります。もし出会えたら、その可愛らしい姿や鳴き声を心ゆくまで楽しんでください。

 

シマエナガの可愛らしい変化

シマエナガは冬毛と夏毛の生え替わりによって、まったく異なる外見を見せます。この可愛らしい変化と、シマエナガの身軽な動きと飛翔の美しさについて探ってみましょう。

冬毛と夏毛の違いとその時期

シマエナガは冬になると、寒さから身を守るためにフワフワとした冬毛に被われます。その姿はまるでふわふわのモコモコの雪だるまのようで、非常に愛らしいです。冬毛は白くて柔らかく、シマエナガの丸い体を更にかわいらしく見せています。

しかし、3月下旬になると、シマエナガは夏毛への生え替わりが始まります。夏毛になると、冬毛のボリューム感はなくなり、スリムで短い毛に生え変わります。その姿は冬のモコモコ感から一転して、ちょっとスリムな印象を与えます。夏毛は暑い季節に涼しく過ごすための適応であり、シマエナガの体が環境に合わせて変化する様子を見ることができます。

シマエナガの身軽な動きと飛翔の美しさ

シマエナガは常にせわしなく動き回っている鳥であり、飛んでいる姿を見ることは稀です。しかし、その飛翔の瞬間はとても華やかで美しいものです。

普段のまんまるな姿から一変し、シマエナガは羽を大きく広げて飛びます。その姿は優雅で、羽が華やかに舞い、空中を軽やかに舞い続けます。一度でもシマエナガの飛ぶ姿を見ることができれば、その美しさに感動することでしょう。

シマエナガの可愛らしい変化と身軽な動き、飛翔の美しさは、その存在をさらに魅力的にしています。シマエナガの姿を見ることができたら、その瞬間を心に刻んで、その可愛さと美しさを堪能してください。

 

まとめ

いかがでしたか?このブログでは、可愛い鳥のシマエナガがどんなに愛されているのか、その魅力や観察ポイントについて詳しくご紹介しました。さらに、シマエナガの可愛らしい変化や身軽な動き、美しい飛び方についても紹介しました。

シマエナガは、北海道でしか見ることができないけれど、街中でも出会うことができるかもしれませんよ。冬の真っ白な景色の中で、シマエナガを見つけたら、その存在感に心がほっこりすること間違いなしです!



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