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STORY ストーリー
創業期
1929年(昭和4年)
1929年(昭和4年)村本定二、24歳で旭川市3 条6丁目にて独立創業。
開店当時の売上は、13円50銭で、まずまずのスタート。
創業 5 周年記念菓「壺もなか」(1 個 2 銭)発売。爆発的に売れて商売が軌道に乗るがこの頃戦時のため原材料不足に苦しむ。
「壺もなか」は現在でも創業菓子として弊社には欠かせない商品である。
き花〜ダイヤモンドダストの輝き、光のきらめき〜
1982年(昭和57年)
ダイヤモンドダストをイメージした詩歌から「き花」として誕生。
モンドレセクションは1987年の初受賞から現在に至るまで連続受賞を続け、2011年には「連続金賞日本一認定」をいただく。
現在では当社の看板商品となり2014年には「き花」専用工場を「き花の杜」に新設する。
原料へのこだわりへ
1986年(昭和61年)
自然の恵みの宝庫「北海道」。
この大地で生まれた季節の素材にこだわり、地元の産物、生産農家さんの顔や思いまで感じて頂ける商品開発を始める。
北海道剣淵町 鈴木一男さんの「かぼちゃ」「大納言小豆」
北海道旭川市 アロニア農園の「アロニア」
北海道産小麦「雪星」「きたほなみ」北海道産の甜菜糖を使用。
「き花」に使用するアーモンドの加工を品質の安定した米国キャンポスブラザーズ社に依頼する。
店舗拡大
1990年(平成2年)
旭川市内直営店から大型GMS等のテナント出店に切り替え、道内各地に店舗網を広げ、多店舗化をすすめる。
平成6年に忠和店をリニューアルし、「なゝ花窓館」として2条買物公園から本店を移動。
多店舗型出店から旗艦店型出店へ
2014年(平成26年)
「き花の杜」オープン
建築家 隈研吾氏との出会いから生まれた唯一無二の店舗作りへ。
店舗構成から建物、新商品に至るまで「より旭川らしく」をモットーに観光客の方に楽しんでもらえるだけでなく、
なにより地元の人がくつろげる空間を演出。夏と秋に開催する工場祭は地域一番のお祭りとなることを目指しています。
2021年(令和3年)
「ときの杜」オープン
旭川東高等学校卒業の建築家 藤本壮介氏との出会いから生まれた新たな壺屋の挑戦。
この店舗を通して旭川を知ってもらうきっかけになってもらいたい、という想いで25年ぶりに「旭川の顔」買物公園へ出店。
壺屋の過去・現在・未来を3世代にわたって楽しめるお店を目指す。