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2023/10/13 新千歳空港に飛び出す『3D き花』が登場!
10月12日より新千歳空港内のANA FESTAさんにて空港内での新しい買い物体験を実現するため、飛び出す3D動画を配信するXRビジョンを設置しました!3D動画は当社の「き花」、旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」が目の錯覚で画面から飛び出て見える仕様になっています。
◆飛び出すお菓子『3Dき花』とは?
『き花』とは、ザクザクした独特の食感を持つアーモンドガレットに、口どけのよいクーベルチュールのホワイトチョコレートをサンドしたクッキーで、1984年の誕生以来、ご自宅用だけでなく北海道のお土産としてもご購入頂いている壺屋総本店の代表商品です。
『き花』はダイヤモンドダストと呼ばれる北海道の自然現象をモチーフとしており、3D動画内では、『き花』が目の錯覚で飛び出てくるように見える3D動画や、ダイヤモンドダストの現象風景などをご覧いただけます。
目の錯覚で「き花」がUFOのように飛んでいるようにみえたり、ロゴが浮き出てるように見えます。
◆3D動画内では旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」も登場!
『あさっぴー』とは当社地元である旭川市のシンボルキャラクター。地元以外でも、ゆるキャラとして高い人気を誇るキャラクターです。3D動画内では、『あさっぴー』も登場し、見てくれている方々に、手を振ったり、き花を渡してくれたり、可愛らしくウィンクをしてくれます。
目の錯覚で「あさっぴー」がき花を手渡しているように見えます。
◆なぜ飛び出て見える?!
札幌に本拠地を置く、ネットドア株式会社さんのXR技術を駆使して裸眼でも浮き出た映像に見るよう演出しました。
◆~お土産の再定義~ 「3Dき花」を通して体現する企業理念
お土産市場は、新型コロナウィルスで打撃を受けたうちの1つであり、弊社も例外ではありません。ようやく観光が戻ってきたももの、コロナ前とは、「お土産の定義」が変わってきているという背景がありました。Go Toキャンペーンなどで旅行が回復しても旅行することを隠している人や、お土産を買わない人も大勢いました。「お土産”ってなくてもいいんだ..」「なくても旅行は成立するよね..」「義務的なものだったんだ..」。弊社としても、改めて”お土産”とは何なのかを再定義する必要があるという考えに至りました。
再定義する上で、私達の考えの基になったのが、弊社の企業理念である「甘味求真」(かんみきゅうしん)。
創業者の村本定二は、"話に花咲く美味しい味”という大好きだった言葉から、「ただ甘いものを求め続けるのではなくその素材のうまさを吟味し、本当にうまいものを求め続ける。美しいものを食べることからコミュニケーション、団欒へとつながることを最大の喜びとする。」という理念を掲げました。
お土産をただ配る、渡すだけでなく、その先に咲く会話(お土産話)を提供することも私達のミッションではないか?それが「3D き花」の誕生に至った経緯です。この動画が思わずスマホで撮影したくなる、シェアしたくなる、そして旅の土産話しをしたくなる。そんなきっかけになればと考えております。
この取り組みを通して北海道旅行の楽しい記憶とともに、「団らん」「話に花咲く」という当社企業理念を体現していきたいと思います。